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ぎっとろぐ

起業2年目を終えて

0. はじめに

あなたはだれ?


・六本木のIT企業で4~5年エンジニア->独立

・起業して3年目に突入(業種は会社員時と一緒)

 

なんのためにかいたの?

 

起業2年目の振り返り。


1年目

dazil.hatenablog.com

と2年目で何が変わったの、ということをメモしておく。


1. 実績ができた


実績があるということは強い。
実績が他人からの信頼につながり、サービスの拡大や人脈の広がりにつながるということを実感した。
逆に言うと、1年目の時点で実績を積み上げられたのは大きかった。
良い仕事をしていても悪い仕事をしていても、それを見ている人は必ずいる。


2. 中期的なスパンを考慮した行動を選択できるようになった


1年目から長期的->中期的->短期的な目標に分解して行動するよう心がけてきたが、
実際1年目は直近の1年間を生き抜くための行動を優先してしまう、というのが現実であった。(そういった面で目標分解が不適切であるとも言えるが)
ざっくり言うと、将来的な1億より1年目の100万のような考え方である。
お金もそうだし、サービス内容や、自身の健康、食生活もそれに該当する。
2年目はある程度余裕ができ、短期的にはマイナスだけど中期的にはプラスになるような選択ができるようになった。


3. 間延びしてきた


1年目であった良い意味での緊張感が薄れてきた。
同じことを長期的にやると人間どうしても"飽き"がきてしまう。
昨年のブログでも書いたように、いろんな世界に触れたり、一度長期的な目標に立ち返ることで緊張感を維持する必要があるなと思った。

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4. おまけ


oculusGoを購入。開封から1時間ちょっとくらいで落ちものbuildできた。
正直VRは5分くらいで酔うけど、空き時間見つけてなにか作ろうかな。

 

こんにちは、いきてます。

0. はじめに

みなさんこんにちは。起承転結もなにもないメモ書きだよ。

あなたはだれ?

5年くらい六本木のインターネット企業でエンジニアとしてしこしこ働いて独立(前職が嫌だったわけじゃない)

・今はインターネット業界で経営者だったり、プロデューサーだったり、プランナーだったり、エンジニアだったり。(人少ないし、やりたいからとりあえず全部やるよね)

なんのためにかいたの?

・生存報告

・独立して1年の仕事の評価・反省・感想 

 

1. 敵は誰?

スタートアップのタイミングで苦労したのが、敵は競合他社ではなかったということだった。

というのは語弊のある書き方だが、本質的には敵は競合他社であってほしい。そういった競争が健全だろう。

ただ自分が戦っていたのは(主に)お役所や自分自身であった。

これらは会社勤めしているとショートカットできる部分もあるし、

その点では前職みたいに純粋に競合他社だけを見て戦える環境があるのは素晴らしいと思う。

リスクヘッジしてもうちょっとうまくやれた部分ではあるかなー。以下詳細。

1.1 新卒1年目はなぜ住民税がかからないか?

ということを進研ゼミでは教えてくれなかった。

息を吐くだけでもお金は取られていくし、稼げば稼ぐほどお金は取られていく。

ダイソンもビックリの吸引力で吸い取られていった。

なにもしないことが 0 ではなくマイナスになっていくのだと思い知らされた。

その結果、無駄なMTGを極力減らしたり、何も生み出さない時間を過ごさないように心がけるようになった。

 

なぜ、新卒1年目は住民税がかからないか、を知っている人はどれだけいるだろうか?

住民税は一例だが、資金の見積もりの甘さにより、やりたいことへの投資が滞ることもあった。

当たり前だが、資金がショートすればなにもできない。

キャッシュがある、っていうことは素晴らしいよ。

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1.2 税制度とレポジトリ

前職の同期に言われて言い得て妙と思ったことがあって、

前職では継ぎたし継ぎたしで何年もかけて熟成されてきたコードを使い続けている(一部のサービスね)ので、どこに爆弾が仕掛けられているのかわからない。

git blame 

すると社長の名前が出てくるみたいな例のやつ。

 

税制度もそれと同じで継ぎたし継ぎたしで作ってるからこんな複雑でクソなんじゃない?って。

誰が作ったか知らないけどさ。

git blame

してみたいよね。(そういうサービスあったら面白いね)

制度がころころ変わるのであれだけど、義務教育でこういうの教えて欲しかったなー

(あと、複雑なぶん抜け道があるのでうまいこと付き合うと良いと思う)

 

1.3 モチベーションってどうやって維持するんだろう?

簡単に言うと、自分自身の心が折れた時点で全て終わってしまう。

逆に言うと、終わらせることができる。

1年間そんな戦いが何度もあったし、やることとやらないことをもっと的確に決定すれば良かった。

小さな例だと、"始業"が存在しないので、自分で"始業"しないとなにも始まらない。

みなさんご存知の通り、ふとんとの決別はかなりのモチベーションが必要だ。

自分を律したり、モチベーションを維持することの重要性を感じた。

(いや起きたいときに起きて寝たいときに寝る生活最高すぎるよ)

 

熱意があればモチベーション続くでしょ、みたいな人もいるけど、自分は怠惰なほうなのでその誘惑に負けてしまうことも少なくない。

し、W杯優勝を目標に掲げるサッカー選手でも、毎試合W杯決勝のようなモチベーションを保つことって不可能だと思う。

 

じゃあどうやってモチベーションを維持するんだろう、となったときに、

一番大きかったのは面白いことやっている知人の情報を定期的に聞くことかな。

本書いて売ったり、新しいサービス出したり、突然海外に飛び出して行ったりね。

 

2. サービスを作るなかで

2.1 サービスに割ける時間は40%

前述した内容にも関連するが、純粋にサービスを作ること(この場合主に企画・開発を指す)だけに集中できる環境って素晴らしい。

資金も調達しなければいけないし、

法務も確認しなければいけないし、

帳簿もつけなければいけないし、

CS対応もやらなければいけないし、

マーケティングもやらなければいけないし、

発注もやらなければいけないし、

人も探さなくてはいけない。

まあ、でもどんな作業が発生して、それがどれくらいのコストを抱えているかを1年で把握できたのはプラスになった。

2.2 よしなにという日本語は通じない

よしなに【良しなに】《副》よろしく。いいぐあいになるように。

わりと失敗したなと思うのは、自分が例え100%なプランを組んでいたとしても、それを他人にどう伝えるか、によって成果物は宝にもなるしゴミクズにもなるということだった。

前職だとざっくり案件を投げても、"よしなに"やってくれて、能動的に動いてくれる文化があったので、他人にどう伝えるかが致命傷になることは少なかった(素晴らしすぎる)が、

世の一般の会社はわりと"言われたこと"をきっちりやる会社が多いので、ある程度コミュニケーションコストを割いていかないとゴミしか残らない。

(逆に"言われたこと"は保証されるという意味では良さあった)

 

2.3 スーパーサイヤ人はそうそういない

エンジニア的な話にもふれておくと、

スーパーサイヤ人がごろごろいる惑星に住んでいたので、他の惑星もそんな感じなのかなと思っていたけど、そんなことなかった。

バーダックレベルでも戦っていけるし、

git?なんですかそれ、みたいなプログラマも存在する。

さすがにいただいたプログラムに

//このコードはなんで動いているのかわからない

と書いてあったときには驚きを通り越して笑ってしまった。

 

あと、世の中には見積もりが数年単位で切られているいつまでたっても完成しないプロジェクトも存在する。

しかもエンジニアの力量不足や仕様追加によって無限に延長されていく。

私はこれをIT界のサグラダファミリアと呼んで親しんで(?)いる。

 

3. そのほか感じたこと

3.1 トイレの個室空いてますか?

この項目は根拠がなく体感ベースの話なのだが、

トイレがいつも空いている会社や綺麗な会社は力があるところが多いなと感じた。

 

トイレに行くなとか清掃業者はなにをやっているんだという話ではなく、

ユーザーエクスペリエンスガー、みたいな呪文を唱えてる人間や会社に限って他人や共同施設のことを考えられないときがあるよね、そういう人間は仕事もお察し。

DAU n万のアクセスさばいてます!ってどやる前にトイレのアクセスさばいた方がいい。

 

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3.2 "大人の事情"

"大人の事情"がたくさんある。

サービスにとっての最適解と経営にとっての最適解は同じものではないということを理解した。

エンジニア目線ではなんでこんなplugin使ってるんだよwみたいなのでも、経営目線だとメリットがあったりね。

そこのバランスが大事。

あとは例えばテレビで特集組ませてください!みたいな話も来たりすることがあるけど、わりとこちら側がリスクをおうものだったり、そこらへんの判断はシビアにやっていかなきゃいけないなと反省した。

 

3.3 起業家は寂しがりやが多い

(うさんくさい人も含めて)起業家、社長と会う機会が増えた。

そういう人たちって寂しい寂しい言う人が多い(コネクションつくりたいだけの人もいるかもしれないけど)ので、まわりにそういう人がいたら誘ってあげてね。きっと喜ぶよ。

あとは変人とか負けず嫌いが多いね。自分が一番負けず嫌いかなって思うけど。

4. まとめ

なんだかんだスーパー楽しい。

起きたいときに起きて寝たいときに寝る、自分の作りたいサービスを作れる、最高か・・・

自分自身で事業を立ち上げ、作ったサービスで稼いでいく実感、脳汁出る。

24歳くらいのときに描いていた30歳像としては50%くらい達成できてるかなと思うし、病まずに自分の信念を突き通し、5~10年単位のプランに基づいてここまで到達できたことは評価したい。

一方50%しか達成していない悔しさ。悔しい。

トハイエ、こういう悔しさも面白いと思っちゃうんだよな。

 

こんにちは、いきてます。

またふらっとなにかかくよ。1年後くらいに。